黒い十人の感想

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2019-01-01から1年間の記事一覧

呆れてしまうような自分/あの燃え盛る硬質の

二〇一九年五月号の小説すばるに安壇美緒氏の短編小説「あの燃え盛る硬質の」が掲載された。デビュー作である「天龍院亜希子の日記」を読んで氏のファンになったので、真面目にも発売日に購入した。が、忙しくて部屋の隅に置いたまま開くことなく今日まで来…

新しいゲームをやらなくちゃ/最果てのバベル

映画を見るほどまとまった時間が取れないので、最近もっぱらゲームをしている。子供の頃は大人になったらゲームをやらなくなるものだと思っていた。全然普通にやっている。なんなら仕事を休んでまでやっている。スマホゲームはたまにやるけれどクリアせずに…

サンドラ・ブロックの中に見いだされる母性/ゼロ・グラビティとバード・ボックス

新年あけましておめでとうございます。大層なタイトルを付けたけれど、ちゃんと語るわけではない。いつも通り適当に書いてるから適当に読んでくれ。ビックリするくらい今更ではあるが、自宅で「ゼロ・グラビティ」を鑑賞。開始即これを映画館で見ない人間は…