黒い十人の感想

たまに感想を書く

一生ふざけとけ/最近見たドラマとか映画とか

ふざけたやつを見ると「一生ふざけとけ」と思う。
そのような感じで、毎日内心キレながら仕事をしている現状。
でも不機嫌な様子を見せると相手が萎縮してしまい悪循環に陥ると言うことを身をもって知っているので、なるべくにこやかに機嫌良く振る舞っている。
そのような努力は当然誰からも分かってもらえないので、精神がゴリゴリに削られ一瞬軽めに心が死ぬのを感じたが、今はそれなりに回復した。
最近見たドラマや映画の話をしよう。

■ボージャックホースマン S5
これはきちんと感想を書きたいけれど、ひとまずメモ程度に。
様々なメッセージがあるのだろうけれど、個人的には「常に加害者たれ」と言われた気がした。
加害者たれ、というのは加害する者でいろということではなく、加害している者としての自覚を持てということだ。
人は常に被害者であり、加害者だ。
自らの受けた傷と犯した罪を切り分け、心を癒やしながらも贖罪を行え。
要は「自分は悪くない。周りが悪い」と言い訳をするのはいい加減やめろと言うことだ。
ボージャックホースマンを自身の罪の拠り所とするな。*1

■獣になれない私たち
まだ全話見てない。松田龍平、いつのまにこんな顔になったんだよ……という気持ちで鑑賞していた。
脚本も演出も一歩間違ったら鼻につくほど完成度が高いので、そういう点が嫌だという人は結構多いのではと思った。
これはまあ、最終話見てからちゃんと感想書こう。
1年後とかになりそうだな。

■スーツ(日本版)
元のドラマが好きなのでなんとなく鑑賞。こっちもまだ全話見てない。
織田裕二はかなり正解のキャスティングだった気がする。
あと名前わかんねえけどカニの人。
内容は原作に忠実に、細かいところは日本向けにローカライズされててよかったんじゃないでしょうか。最初に書いたとおりまだ全話見てないんですけど。
OPをボーカル曲にしなかったあたり、真面目だなと思った。

■レディ・プレイヤー1
最近っていうか見たの夏だけど。
原作が好きなので鑑賞。
そもそもあのボリュームを1本の映画に詰め込むのは無理だとはわかっていたけれど、なんじゃこりゃという改変の数々。
ただ割合すぐにこれは小ネタを楽しむ映画なんだと意識を切り替えられたので、そこそこ楽しく鑑賞。
原作とはまた別のものだと考えれば、アリな気がしてきた。

イミテーション・ゲーム
ネトフリにあったからなんとなく再生してみた。
カンバーバッチのスタイル、何度見ても不思議だな。
なで肩なはずなのにシャツスタイルが異様に決まる。
いい服着てるからだろうけれど、それにしたってそんな似合うか?ってくらいシャツが似合う。
映画はまあ普通に面白かった。

*1:とはいえ、本当に周囲が悪い場合もある。「やむにやまれず犯した罪」を肯定するわけではないが、今のところ非難するつもりもあまりない。